フォトセミナー１は、高校で初めて写真部に入り作品作りを行う生徒を対象に、プロの方より技術講演をしていただく講習会です。

今年度は、新型コロナウィルスも５類となったことで、座席の制限なく実施することができました。

昨年までの反動のためか、今年度は多くの生徒に参加していただくことができました。

講師は、東京工芸大学芸術学部写真学科の勝倉崚太准教授、および写真家の榎並悦子氏を招きました。

勝倉先生からは、「作品づくりのアプローチ」という演題で、絞りや露出補正、構図など、初心者向けに作品作りの基礎の部分について学ぶことができました。

榎並先生からは、「想いを伝える写真を撮るために」という演題で、榎並先生の作品に触れながら、観る人の心を伝わる作品の作り方について学ぶことができました。

参加した生徒からは、「丁寧な解説で分かりやすく、とても勉強になった」「今後の作品作りに活かしたい」と、大変講評でした。